中居正広のミになる図書館「美文字大辞典」の先生としておなじみ、
書道家の中塚翠涛先生が、ドラマSPECで戸田恵梨香さんが主演する
未詳の刑事・当麻が書く書道を担当しました。
戸田恵梨香さん演じる当麻刑事が書く、あの独特の当麻らしい書道は、
中塚先生がボディダブルしたものでした!
中居の図書館でおなじみ、美文字の中塚先生
【書道のボディダブル】
主人公・当麻のイメージを映し出したアーティスティックな字体、
とてもかっこよかったので、未だによく覚えています。
当麻さんとして書道を担当すると、中塚先生自信も自分の字ではなく、
「当麻」としての字になってしまった、とコメントしていました。
役柄で字まで変化させれる、中塚先生の光る書道能力は凄いですね。
SPECの劇中では、毎回当麻刑事が書道をするお決まりのシーンがありました。
書道セットを前にして、呆然と墨をする当麻
頭の中に記憶された事件解決の糸口を、何かに取り憑かれたように
次々と書き出していく。
書き終わった書道の半紙を全てまとめて粉々にちぎって、
空高く粉々に振りまく。
そのデータを全て頭に叩き込んで、繋ぎ合わせて1つの答えを生み出す。
決め言葉は「いただきました」
毎回登場するこのお決まりシーンの書道を、中塚先生が担当していたとは、、、
しかも、戸田恵梨香さんに書道指導も行ったそうです。
中居正広のミになる図書館でよく拝見する中塚先生、美文字大辞典では、
ペン字が主流なので、あまり中塚先生の書道は見た事がありませんでした。
改めてSPECで当麻が書いていた書道を見てみると、やはりかっこいい!
そして上手い!
書道は味がありますね〜。
中塚先生が美文字番組で教えている、ペン字で書く綺麗な文字のお手本、
それは美文字できれいなのですが、整っていて、字の魅力は伝わって
くるものではありません。
もちろん、きれいに書く事を教える場なのでそれはしょうがないのですが。
でも、中塚先生の書道にはすごく魅力を感じます。
いろいろな作品も見てみたいな、と思いました。